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ネキシウム以外の効果的な酸分泌抑制薬

2019年05月13日
薬を飲む男性

胃酸過多は様々な影響をもたらします。
まず胃酸過多の症状としては、胃のムカムカ、胸やけ、呑酸などが挙げられ、これを放置してしまうと、逆流性食道炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍となってしまいます。
これをさらに放置すると慢性的な炎症状態となり、最悪ガンに移行してしまう可能性もあります。
よってこういった症状が現れた場合には早期に治療を行うことをおすすめします。
胃酸過多の治療では胃酸分泌抑制薬が使用されます。
胃酸分泌抑制薬にはPPI(プロトンポンプインヒビター)とH2受容体拮抗薬の2種類が広く使用されてきました。
胃酸分泌抑制作用はPPIの方が強力であるためよくPPIが第一選択薬として使用されます。
その中でもネキシウムは胃酸分泌抑制効果が高いと言われています。
ネキシウムの有効成分エソメプラゾールは昔から存在するオメプラゾール(ラセミ体)の胃酸分泌抑制作用の強いS体のみを取り出したもので効果はより効率的となっています。
そんなことからスーパーPPIとも呼ばれています。
ではこのネキシウムよりも効果の強い胃酸分泌抑制薬は存在するのでしょうか。
まずPPIの中ではネキシウムと同様にパリエットが有効性が高いと言われています。
もしネキシウムで効果不十分の場合にはパリエットに変更してみるのもいいかもしれません。
あとPPIは遅効性で効果発現に3日程度かかるためそれまでの胃酸分泌を抑制したい場合にはH2受容体拮抗薬をその時期だけ併用するのも効果的かもしれません。
また2015年にタケキャブという新たな胃酸分泌抑制薬も発売されました。
これはPPIと同様にプロトンポンプを阻害しますが、PPIよりも即効性で、さらに効果が強い薬剤と証明されています。

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